「ナイトワーク業界でのし上がりたい」という夢を抱いている男性は、数多くおられるのではないかと思います。
その夢を叶えるための第一歩におすすめなのは、キャバクラのボーイとして働くことです。
出世が早い上に、店長クラスともなれば年収1,000万円も夢ではありません。
しかし、実際ボーイとしてに働くにあたり、その仕事内容を正確に把握している方は少ないのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ボーイの仕事内容を詳しくご紹介いたします。
事前に仕事内容を理解しておけば、華々しいスタートダッシュを決められるかもしれません。
ボーイは出勤したら、営業前の準備をする
まず出勤直後のお仕事についてご説明しましょう。
ボーイの出勤時刻は、営業開始時間の1時間ほど前になります。
最初に取り掛かる仕事は店内の掃除です。
前日の営業時間中に溜まった店内の汚れを、隅々まで綺麗に清掃します。
当然トイレも、顔が映り込むくらいになるまでピカピカにしなければいけません。
埃1つ残さないように丹念に取り組みましょう。
次に当日の予約状況やキャバ嬢の出勤状況の確認をします。
ここでどのお客様にどのキャバ嬢を付けるのか、といった打ち合わせを済ませてしまいます。
またイベントごとを実施する日は、その段取りの確認も忘れてはいけません。
またおしぼりやお酒などの営業に欠かせない品物の準備や買い出しなども、開店前に済ませておきます。
営業中はキャバ嬢の手足となり動き回る
お店を開けたら、閉店までノンストップで働き続けることになります。
来店されたお客様のお荷物をお預かりし、テーブルにご案内することから始まり、オーダーからドリンクやフードの準備、配膳に至るまで、全てをボーイが担当するのです。
またペールの氷が少しでも減っていたり、灰皿に吸い殻が捨てられていたら、すぐに新しいものに交換します。
キャバ嬢の付け回しや、お客様のタバコお使いなどもしなければいけませんし、お会計もボーイの仕事です。
また少しでも手が空いたら、お客様用のトイレを掃除します。
いついかなる時でも常に清潔に保っておかなければいけません。
ボーイは常に店内を見回し、キャバ嬢からの合図を見逃さず、その手足となって働きましょう。
営業後は店内の片づけと翌日の営業準備をする
お店の営業時間が終わってもボーイのお仕事は終わりません。
全てのお客様がお帰りになられたら、店内の片付けをします。
店内のテーブルを隅々まで清掃し、ソファーの隙間にゴミが落ち込んでいないかを確認します。
グラスやお皿など、残っている洗い物もボーイのお仕事です。
また残っているお酒の本数をチェックし、翌日以降に切らすことのないよう発注もしなければいけません。
専属ドライバーを雇っていないお店に勤めている場合、キャバ嬢の送迎もボーイが担当します。